ポーチの中を開けるたび、前に気に入って買ったはずのコスメが何本も出てくることがあります。
きれいに並べたい気持ちはあるのに、いざ手放そうとすると止まってしまう。そんな時期がありました。
期限が気になるもの。まだ使えそうなもの。色は好きだけれど、最近は手が伸びないもの。
化粧品の断捨離は、服よりも少し迷いやすいです。顔に使うものだから慎重になりますし、買った時の気分まで残っているからです。
わたしも以前は、期限だけを頼りに整理しようとして、うまく進みませんでした。
けれど、見方を少し変えたら、洗面台まわりがするっと整いました。毎朝のメイクも軽くなりました。
この記事では、化粧品の断捨離を期限だけで決めないための考え方と、無理なく手放せる整理のコツを、体験談を交えながらまとめます。
本体験談は経験をもとに作成していますが、プロモーションを含みます。
化粧品の断捨離で期限だけ見ても片づかない理由
化粧品の整理で最初に気になるのは、やはり期限です。
たしかに大切です。特に開封後のコスメは、時間が経つほど状態が変わりやすくなります。
ただ、期限だけで仕分けようとすると、意外と手が止まります。
なぜなら、化粧品には「まだ使えそう」がつきまとうからです。
見た目はきれい。香りもそこまで変ではない。高かったからもったいない。限定色だから惜しい。
こんなふうに理由が次々に出てきて、机の上がなかなか減りませんでした。
わたしが整理できるようになったきっかけは、期限を見る前に、今の生活で本当に使っているかを考えるようになったことです。
そこで初めて、残すものと手放すものが、ぴたっと分かれました。
使い切れないコスメを残していた頃の話
以前のわたしは、アイシャドウもリップも「そのうち使うかもしれない」で取っておくタイプでした。
流行っていた色を買って、数回使って、また別の新作を買う。その繰り返しです。
引き出しを開けると、似たようなベージュのパレットがいくつも並んでいました。
落ち着いた色が好きなのに、なぜか冒険色も増えていきます。見ているだけなら楽しいのですが、朝になると結局いつもの一つしか使いませんでした。
しかも、数が多いと選ぶだけで疲れます。
今日はこれかな、でもこっちも気になる、やっぱり無難なほうがいいかもしれない。そんな小さな迷いが毎日積み重なって、メイク前から少しくたっとしていました。
ある日、出張用のポーチだけで数日過ごしたことがありました。
その中に入っていたのは、下地、クッションファンデ、眉、マスカラ、ベージュ系パレット、リップ1本だけ。
それなのに、困らなかったのです。むしろ準備が早くて、仕上がりも安定していました。
そのときに、持っている量と、実際に使う量はまったく別だと気づきました。

化粧品の断捨離で手放す基準は使う場面が浮かぶか
期限は大事です。
ただ、期限の前に見ておきたい基準があります。それが「使う場面がすぐ浮かぶかどうか」です。
わたしは断捨離のとき、コスメを一つずつ手に取りながら、こんなふうに考えるようにしました。
明日の朝に使う姿が浮かぶ化粧品は残す
この基準はとても分かりやすいです。
迷ったら、「明日の朝、自然に手が伸びるか」で考えます。
すぐに使う場面が浮かぶなら、残して大丈夫です。
毎日でなくても、仕事の日、休日、食事会など、出番が思い浮かぶものはちゃんと役割があります。
きれいだけれど出番がない化粧品は見直す
見た目が好きなだけで置いていたものは、意外とたくさんありました。
ケースがかわいい。色名が好き。買った日の気分を覚えている。そういう理由も大切ですが、収納の中では少しずつ場所を取ります。
使わないのに持ち続けると、今使っている一軍コスメが埋もれてしまいます。
使わないお気に入りを抱え続けるより、今の顔に合うものを気持ちよく使えるほうが、毎日は整いやすいです。
使うたびに違和感がある化粧品は期限前でも手放す
塗ると乾燥する。香りが前より気になる。発色がしっくりこない。
こうした小さなズレは、見逃さないほうが安心です。
以前、まだ開封してそれほど経っていないリップがあったのですが、つけるたびに少し重たく感じて、結局いつも別の1本を選んでいました。
その時点で、もう役目は終わっていたのだと思います。
期限内であっても、使うたびに気持ちが下がるものは、残す理由が弱くなります。

化粧品の断捨離で確認したい使用期限の目安
ここからは、わたしが整理の目安にしている考え方です。
細かな期限表示は商品ごとに違うため、まずはパッケージやメーカー案内の確認が基本になります。そのうえで、見直しのきっかけとして使いやすい目安を持っておくと整理しやすくなります。
化粧品の未開封と開封後で期限の考え方は変わる
未開封の化粧品は、保管状態がよければ比較的長く持つことがあります。
ただし、開封した瞬間から空気や指、ブラシに触れるため、状態は変わりやすくなります。
そのため、断捨離では
未開封か
開封済みか
どこで保管していたか
この3つを分けて考えると判断しやすいです。
洗面所のように湿気や温度変化が大きい場所に置いていたものは、少し慎重に見ています。
ベースメイクは質感の変化を見逃さない
リキッド系やクリーム系は、分離やにおいの変化が出たら見直しのサインです。
下地、ファンデーション、コンシーラーは肌に広く使うので、少しでも違和感があれば無理をしないほうが安心です。
前に使っていたリキッドファンデが、久しぶりに開けたらなじみ方が妙にまだらで、のびも悪く感じたことがありました。
そのときはもったいない気持ちがありつつも、手放して正解でした。朝の仕上がりが安定しなくなると、それだけで出番は減っていきます。
マスカラとアイライナーは早めの見直しが安心
目元に使うものは、整理の優先度を高めています。
マスカラやリキッドアイライナーは乾きやすく、使い心地も変わりやすいからです。
以前、少し乾いてきたマスカラを無理に使っていた時期がありました。
ダマになりやすく、仕上がりもいまひとつ。それでも「まだあるし」と使い続けていましたが、結局毎回ストレスでした。
目元アイテムは、残量より使いやすさを優先したほうが、毎日の満足度が上がりやすいです。
パウダー系は見た目より清潔感で判断する
アイシャドウやチークなどのパウダー系は、リキッド系より状態が安定しやすいことがあります。
ただ、表面が固くなっていたり、ブラシやチップが汚れたままだったりすると、気持ちよく使えません。
パレット本体だけでなく、付属チップやブラシの状態も一緒に見直すと、ぐっと整理しやすくなります。
わたしは、パレットを残してもチップだけ処分することが何度かありました。それだけでも使い心地がかなり変わります。
リップは香りとつけ心地を丁寧に見る
リップは本数が増えやすいです。
しかも、似た色を何本も持ちやすいので、断捨離の見直しポイントになりやすいと感じます。
色が好きでも、乾燥しやすい、重たい、香りが変わった、最近まったく使っていない。
こうしたものは候補に入れてよいと思います。
わたしは一度、ポーチの中のリップを全部並べて、手の甲に色を出して比べてみました。
すると、ほとんど同じ印象の色が何本もありました。そこから一気に減らしやすくなりました。
化粧品の断捨離が進む整理の手順
ここからは、実際にやってよかった手順です。
一度で完璧に終わらせようとしないほうが、むしろ続きます。
化粧品を一度全部出して数を見える化する
まずは、ポーチ、洗面台、引き出し、旅行用ポーチまで全部出します。
これだけで少し驚くことがあります。
わたしも最初に並べた時、同じ役割のコスメが思った以上に多くて、思わず笑ってしまいました。
ブラウン系のアイシャドウがずらっと並んだ時は、好きなものがはっきり見えて面白かったです。
数が見えると、頭の中の曖昧さがなくなります。
整理はここから急に進みやすくなります。
残す化粧品は一軍だけ先に選ぶ
全部を仕分けるより先に、毎日使う一軍を選びます。
これはかなりおすすめです。
残す理由を考えるより、使っているものを先に集めたほうが早いからです。
一軍だけを集めると、必要な量が案外少ないことがよく分かります。
先に残すものを決めると、迷うものの輪郭がはっきりします。
迷う化粧品は保留ポーチに分ける
すぐに捨てられないものは、保留にします。
ここで無理をしないのが続けるコツです。
わたしは小さなポーチを一つ決めて、そこに迷うコスメを入れていました。
そして1か月触らなかったら見直す、という軽いルールにしました。
この方法だと、勢いで後悔しにくいです。
しかも、保留に入れたものは意外と取り出しません。そこではじめて、本当に必要かどうかが見えてきます。
古いブラシや付属チップも一緒に見直す
見落としやすいのが道具です。
ブラシ、パフ、ビューラーの替えゴム、スポンジなども一緒に確認すると、すっきり感が大きく変わります。
コスメ本体だけ整えても、道具がくたびれていると、使うたびに小さな引っかかりが残ります。
整理の仕上げとしてここまで見ると、メイク時間の気分がかなり変わります。
化粧品の断捨離後に買い足しで失敗しないコツ
断捨離が終わると、気分が軽くなります。
その一方で、気をつけたいのが買い足しです。
整理した反動で、また似たものを買ってしまうことがあります。
わたしも以前、減らしたはずなのに数週間後には似た色のリップを増やしてしまったことがありました。
そこからは、買う前に次の3つを見るようにしました。
今の一軍に足りない役割だけを買う
かわいいかどうかより、何の役割を足すのかで考えます。
たとえば、仕事用のきちんと見えリップがない、旅行用に軽いパウダーが必要、というように、用途を先に決めます。
これだけで、衝動買いがかなり減りました。
手持ちと似ていないかを確認する
ベージュ、ピンクベージュ、ローズベージュ。
名前が違っても、つけると近い色は多いです。
買う前にスマホで手持ちを見返すだけでも、かなり違います。
小さなひと手間ですが、これがいちばん効きました。
もしも万が一買いなおす時のオススメサイト
実際にわたしがよかったと感じたのは、店頭でなんとなく増やすのではなく、家で手持ちを見ながら必要なものだけを選ぶ方法でした。
一度コスメを減らしたあと、どうしても下地だけは買い直したくなった時期がありました。その時に見たのが、“キレイになれる”ブランドコスメサイトコスメリンクです。
店頭だと、限定色や並んだ新作が気になって予定外のものまで手に取りがちでしたが、家で手持ちを確認しながら見ると、必要なものだけを選びやすかったです。
「あれもこれも」になりにくく、買い足しが1点で済んだのはかなり助かりました。断捨離した直後ほど、この差は大きいと感じました。
入れ方としては、次のような一文がなじみやすいです。
手持ちを減らしたあとに必要なアイテムだけ静かに見直したい時は、コスメリンク のように、自宅で比較しながら選べるサイトを一度のぞいてみるのも便利でした。
化粧品の断捨離で気持ちまで軽くなる理由
コスメの断捨離をして感じたのは、収納が空くだけではないということでした。
朝の支度が早くなる。選ぶ時間が減る。好きなものが見つけやすくなる。そんな小さな良さが積み重なります。
たくさん持っていることが安心につながる時期もあります。
でも、今の生活に合う数まで整えると、メイクはもっと楽になります。
そして、期限を見ることと、今使いたいかを確かめること。
この二つを一緒に考えると、断捨離は苦しい作業ではなくなります。
おわりに:化粧品の断捨離は期限と使いやすさで整える
化粧品の断捨離は、期限だけで判断しようとすると苦しくなりやすいです。
まだ使えそう、でも出番がない。その揺れがあるからです。
そんな時は、
明日の朝に使うか
使うたびに気分よく手が伸びるか
状態に違和感はないか
この順で見ていくと整理しやすくなります。
わたし自身、数を減らしてからのほうが、メイクがずっと楽になりました。
お気に入りが埋もれず、選ぶ時間も短くなり、洗面台の空気まで軽くなったように感じます。
化粧品の断捨離は、もったいなさと向き合う作業でもありますが、それ以上に、今の自分に合うものを見つけ直す時間です。
期限を確認しながら、毎日気持ちよく使えるコスメだけを残していく。そんな整理のしかたが、いちばん続けやすいと思います。



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